緊急フォーラム「震災を考える」のご報告(吉村寿博)

建築家カタログメンバーの吉村寿博です。
緊急フォーラムでは、戸井建一郎さんと一緒に「震災復興へ向けた建築家の取り組み」の実例を紹介しました。当日お話した内容は下記の通りです。
(詳しくはリンク先の情報をご覧ください)

建築関係者がどのように震災支援に関われるか。
■避難所における間仕切りシステムの提案
 静岡県建築士会:ダンボールによる避難所用パーティション

■仮設住宅の提案
■空き家利用の提案
■お風呂の提案


□静岡県建築士会:ダンボールによる避難所用パーティション

□坂茂:避難所での簡易間仕切り

□安東陽子(テキスタイルコーディネーター・デザイナー)+岡安泉(照明設計家):
 体育館で簡単につくれるパーティション(ワイヤー+布)

□吉村靖孝:コンテナ建築を被災地に届けるプロジェクト

□仮り住まいの輪(中谷ノボルほか業界関係者有志)

□お風呂の提案:齊藤正(香川県)


大地震に加え津波の被害や原発の問題が引き続き起こり、自然災害の恐ろしさを改めて痛感し、自分たちに何が出来るのか?と、多くの方が自問自答したと思います。
津波でほぼ全ての建物が流されてしまった跡を見てしまうと、太刀打ち出来る術が無いのではないかと本当に無力さを感じてしまいます。

緊急フォーラムでご紹介した活動は、震災の後、直ぐに立ち上げられたプロジェクトです。
東日本大震災だけではなく、阪神淡路大震災の時にも同じような支援をされた方もいます。
静岡県建築士会の避難所用パーティションは、普段から段ボールを利用した子供向けのワークショップなどを開催していたこともあり、素早い対応に繋がったのではないかと感じました。
普段取り組んでいる活動というのが、こういった場面で生きてくるのだな、と。
常に防災対策を考えなきゃいけないというわけではなく、いろいろな局面で問題意識を持って取り組んでいると他の場面で生きて来ることがあるのではないかと感じました。

関東では輪番停電などさまざまな影響を受けたこともあり、被災しているという実感が強いのではないかと感じます。多くの方が支援活動に取り組まれているのは、身近な問題として捉えられているからだと思います。
震災から2ヶ月以上経っても原発問題を始め、ほとんど問題が解決していないという事実を改めて認識する必要があるように感じました。この状況に慣れてはいけない、と強く感じています。


吉村寿博/吉村寿博建築設計事務所


コメント
勉強させていただきました。安東俊幸
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