間のインスタレーション 作品紹介

 間のインスタレーション 作品掲載 「障子 あるいは 寄生する木材」 谷重義行

この作品は 一日の中で時間や天候によって変化する作品です。会場に来られた方は その時だけの姿しか見て頂けないので 数枚の写真を掲載します。

障子は 一日の中で 季節の中で 内と外の気配を様々に変化させてくれる装置です。
人と人との多様で軟らかい関わり合いを育んできた日本の住文化には欠かせないものでした。
そのいろいろな変化を「一枚の障子紙」と「建設中の住宅の柱の端材」で表現してみました。



昼 薄暗い室内から見る 日差しの強さによってコントラストが変わって行きます



夜 蔵ギャラリーの廊下から庭越しに見る 



昼間 外からは紙の白い面が見えるだけで室内を隠します



光に透かされた障子紙の上を浮遊する木材



夜 室内からは透化性のない物質としての姿になります



室内の光に透かされて内側の木材が浮かぶ上がります



障子をスライドすると立体的な影は形を変えます (でも動かさないでね!)


12cm四角で同寸の木材にもいろいろな個性があります。年輪の違い 色の違い 傷や節の違い それらは木材のそれぞれの歴史です。年輪の密度によって育った環境や北向きか南向きかが想像できます。色の違いによって山の土の成分が 傷や節の違いによって人の手の加え方が想像できます。こんなにいろいろの個性を持った材料で一軒の住宅が出来ていると思うと楽しくなってきませんか。一つ一つを覗き込んでみてください。

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