建築家カタログ展2011 9日目 

 明日で、住宅展も終了です。
今日はクリスマスイブ、雪が降り午前中は皆さんの出足もわるいようでしたが、いらしゃった方はみんな全員のパネルの文章まで丁寧に読んでいっていただいています。

とはいえ手持ち無沙汰の時間もあるのと、会場自体に感激するお客さんも多く、なんだか複雑な心境になり、国際交流会館を再度見てまわりました。

 会館の永江さんによれば大正期の建物で、元々加賀八家の横山家の住宅だったそうです。今回の我々の展覧会も住宅展…、掛けた手間の掛けようが違いますね。

入母屋の黒漆喰の玄関、水切熨斗には波の模様、火事を防ぐゲン担ぎ、
銅板巻きの垂木、その両脇には立派な松が対で植えられていています、大正とはいえ町家とは違う武家つくりが玄関でよくわかります。脇の土蔵の戸室石は亀甲です。さすが元旗本と言う感じがします。

これだけ寒いと、障子で仕切られただけの玄関に入ってもあたたかく感じます。
玄関内部は結構素っ気なくお庭も直ぐには見えません。まずは外観ほどの迫力は感じません。
少し奥に進むと座敷と土蔵に囲まれたお庭が広がり突然印象が変わります。
北に向かって細長い庭で、部屋から離れるほど庭木が密になって奥行き間が感じるようになっています。どの部屋からも雪景色が見えてます。そういえば朱や群青の壁がない。

まあ、絵になる住宅です。
会場だけでも見ごたえあります。明日は最終日18時までやっています。

中武則







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