「建築家の住宅デザイン」展に向けて 由田徹

 今回の展示会のタイトルは、「建築家の住宅デザイン」です。最近ずっとデザインについて私なりに取組んでいることを素直に表現しました。また、展示会のために何か表現することもどこかおかしな気がしていて、「私の住宅デザインの今」を私のテーマとしました。


上の画像は、私のスケッチのパネルの一部です。クライアントの要望やら注意するなど出来るだけ一枚のシートに関連づけを行いながら描きます。完全なマインドマップではないけれど、私なりの想いを描き出すための重要なスケッチです。本来はクライアント自身に描いていただいて、クライアントの想いがどこにあるのかを描き出すことに用いるともっと有効なツールになると思っています。とにかく、建築家のスケッチと言えば、みなさん絵心のある絵をイメージするかもしれませんが、「私の住宅デザインの今」ということで、仕事の資料そのまま使いました。(ヘタウマを狙っているわけではありません。)

冗談はさておき、「デザインとは、未来に向かって、あるべき姿を構成すること」と、私は理解しています。また、デザインの価値や評価の研究では、デザインの創造プロセスの初期の段階が大変重要であることが解明されてきています。問題をどのように抽出して、何を目的にデザインを行っていくのか?考えてみれば当たり前ですが、スタートの方向を間違えるとまったく別の結果となるということです。革新的なAppleのデザインが注目されていますが、それらは革新を生むために初めからデザインされているので、私にすれば当たり前の結果だとおもうのです。

今回は住宅デザインについて、私なりにも考える大変良い機会となりました。ぜひ会場にお運びいただきみなさんと住宅デザインについてお話できればと思います。

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